住宅ローンはこう組む・こう選ぶ

「返済方法の選び方は?」

申し込もうと思っている金融機関の住宅ローンを調べてみたら、「元利均等返済」と「元金均等返済」の2つの返済方法があります。住宅ローンを組む時には、どちらを選んだほうがよいのでしょうか?
東京都 N.Tさん(28歳・女性 主婦)


住宅ローンの返済方法には、大きく分けて2つのタイプがあります。

元利均等返済

とは、毎月の返済額(元金+利息)が一定となる返済方法です。支払い当初は元金よりも利息が占める割合が多く、その後徐々に逆転していきます。初回から最終回まで返済額が変わらないので返済計画が立てやすいというメリットがあります。

元金均等返済

とは、毎月返済する元金の額を一定にし、その元金に利息を足したものを毎月の返済額とする方法。その時々のローン残高によって利息が決まるため、支払い当初の返済額は大きくなりますが、返済が進むにつれ減少していきます。例として、3000万円を3%の金利で借り入れ場合、返済期間を12年以上に設定すると、元利均等返済よりも総返済額を少なくすることができます。ただし、金融機関によっては取り扱っていない場合もあり、取り扱っていたとしても、元利均等返済よりも融資の条件が厳しく設定されており、収入に余裕がないと利用できなくなっているケースがほとんどです。

両者の特徴を考慮に入れて、「返済金額を一定にし、計画的に返済したい方」は元利均等返済を、「当初の返済負担に耐えられる収入がある方」「現在よりも将来の返済負担を軽くしたい方」は元金均等返済を検討してみるとよいでしょう。

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