「公庫ローンと民間ローンの違いは?」

住宅ローンを組んでマンションを購入しようと考えています。住宅ローンの種類には住宅金融公庫のローンと、民間ローンがあると聞いているのですが、両者の違いは何でしょうか? また、両方のメリットとデメリットについて教えてください。
福岡県 H.Eさん(33歳・男性 自営業)

住宅ローンには、大きく分けて「公的ローン」 と「民間ローン」 の2つのタイプがあります。

住宅金融公庫融資などの公的機関が融資する住宅ローンのこと。全期間固定金利 を採用しているのが特徴です。基本的に低金利で、毎月の返済額が変化しないので安心感があります。デメリットとしては、融資条件がやや厳しいこと、民間ローンからの借り換えができないことなどが挙げられます。

銀行をはじめとする民間金融機関が提供するローンです。公的ローンに比べて審査の基準がやや緩やかで、融資金額の幅が大きいことがメリット。キャンペーン金利などの特典も用意されているので、各社の商品を比較して選ぶことができます。ただし、ほとんどの商品が変動金利型 もしくは固定金利選択型 となっているため、総返済額が把握できず、高金利になった場合には返済額が上がってしまうというリスクがあります。固定金利型ローンも扱っていますが、多くの場合、公的ローンと比較すると金利は高く設定されています。
このほかに、民間ローンと住宅金融公庫が提携した「フラット35」という商品も登場しています。全期間固定金利、低金利 という公的ローンのメリットと、借り換え可能という民間ローンのメリットを併せ持っているのが大きな特徴です。住宅ローンを検討している人は、「フラット35」も選択肢に入れるとよいでしょう。






