「元利均等返済と元金均等返済の違い」

住宅ローンを検討しています。検討中のローン会社は「元利均等返済」しか扱っていないのですが、現在よりも将来的に負担が少なくなる「元金均等返済」というものもあると聞きました。今年5月に子供が誕生する予定なので、これからかかる学費のことを考えると、「元金均等返済」を選んだほうが良いのかなと思っているのですが、いかがでしょうか?
東京都 D.Eさん(36歳 会社役員)

とは、毎月の返済額(元金+利息)が一定となる返済方法です。支払い当初は元金よりも利息が占める割合が多く、その後徐々に逆転していきます。元金と利息の割合が変わっても、返済当初から最終返済時まで返済額は変わりません

とは、毎月返済する元金の額を一定にし、その元金に利息を足したものを毎月の返済額とする方法です。その時々のローン残高によって利息が決まるため、支払い当初の返済額は大きくなりますが、返済が進むにつれ減少してきます。また、金利と返済回数が同じであれば、元金均等返済の方が、返済総額は少なくなります。
| メリット | デメリット | |
| 元金均等返済 | 元利均等返済よりも返済総額が少ない | 返済当初の返済負担が大きい |
| 元利均等返済 | 毎月の返済額が均等なので返済計画が立てやすい | 当初は元金の返済額が少ないため、元金均等返済よりも返済総額が多くなる |
元金均等返済は、D.Eさんのケースのように、現在よりも将来に返済負担を軽くしたい人に向いている返済方法ですが、金融機関によっては取り扱っていない場合があります。取り扱っていても、元利均等返済よりも融資の条件が厳しく設定されており、収入に余裕がないと利用できなくなっているケースがほとんどです。もしも、候補に上げている金融機関が元金均等返済を扱っていなかった場合でも、繰上げ返済を行うことで、将来の負担を減らす方法があります。






